ガーデンデザイナーとは

ガーデンデザイナーとして仕事をする場合の流れ

1. 営業・・・今までの実績などをPR
2. 聞き取り・・・お客様がどんな庭にしたいか
3. 調査・・・高低差や現存の植物など、庭の現状を調査
4. 庭の提案・・・図面などを用いてお客様に提案
5. 見積もり・・・植物・施工に関わる金額を分かりやすく明確に提示
6. 施工・・・運搬、重機の有無なども考慮
7. メンテナンス・アフターフォロー・・・作って終わりではなく、アフターフォローが重要

※趣味としてガーデンを作る場合でも、調査・施工・メンテナンスという大きな流れは同じです。


ガーデンデザイナーの必要な知識

1. 植物のこと(種類、性状、水やり、肥料、土壌、置き場所など)
2. 庭で使う資材のこと(レンガ、石、ライトなど)
3. 図面設計方法
4. デザイン力

図面(平面図、立面図、パース図)

図面は、作ろうとする庭のイメージを具体的に示せる重要な手段です。図面によってお客様に庭を提案します。
趣味でガーデンを作る場合でも、図面を描くことによって作りたい庭のイメージが膨らみ、洗練された美しい庭を作ることにつながります。図面にはいくつかの種類があり、それらを組み合わせることによって、庭のイメージをより分かりやすく説明できます。
*平面図・・・庭を真上から見たもの。樹木や通路などの位置関係が分かります。
*立面図・・・庭を真横から見たもの。樹木や塀などの高低差が分かります。
*パース図・・・庭を斜め上から見たもの。奥行きが分かり、実際に目で見た眺めに近いものとなります。

       

※この図面は、ガーデンデザイナー認定試験の中で、試験者によって参考図書から模写されたものです。